イー薬草・ドット・コム・安心安全の健康食品のネット販売

イー薬草・ドット・コム/メインメニュー

薬草を病気・症状から説明した一覧表

病気・症状から説明・薬草・漢方薬一覧表


強精
強精とは、文字どおり精力を強めることをいいます。老年期にさしかかると精力が減退するのは、老化現象のひとつとして自然のなりゆきなのですが、人間は、下半身の衰えや視力・記憶力の減退などに対して、昔から強精の薬を追い求めてきたわけです。

漢方では性機能が減退している場合「腎虚」といいます。腎は腎臓、副腎、膀胱、生殖器が含まれています。副腎から分泌される性ホルモン障害により性機能は直接衰えることとなり、また、ストレスも大いに関係があります。「陰萎」は早漏や不具、短小を心配して性交不能になることで、これは性的神経衰弱によるものです。

精力減退の対症療法としては、ホルモン投与が効果がありますが、これは一時的な効果しか望めません。老年からの精力減退は、自然のなりゆきですから、漢方で老化を止めることはできませんが、青壮年者の場合、消耗性の疾患である糖尿病や精神的な原因の精力減退やインポテンツには、その原因でなるものの治療が前提となり、漢方的な処置が効果があります。

昔有名な専門家が天雄散(てんゆうさん)を用いていました。そして、60歳になって衰えていたのが回復し、子供を設けることができたと、自らその効用を公開しましたが、配合されている鳥頭の用量を誤って急逝してしまいました。天雄散は鳥頭、朮、桂枝、竜骨からなる散薬でありますが、用法はとくに注意しなければなりません。しかも鳥頭のように産地、種類により成分の異なるものでは種々注意が必要です。


薬用植物名 採集時期 成分 薬効 用法説明
アシタバ
若芽(春〜夏)
ゲルマニュウム・ビタミンB12・クロロフィル・ビタミン類・ミネラル類
抗酸化作用・動脈硬化・高血圧・貧血・強壮
@春から夏にかけて、なるべく若い芽か若葉だけを採取して、生で用いるか、さっと水洗いしてよく水をきる。A手で細かくちぎってから2〜3日程度日干しにするBよく乾燥するまで、日陰でほす。C乾燥葉に熱湯を注ぐか、1日量20〜30グラムを煎じて、茶剤として飲用。Dまたは、お茶のようにお湯を注いで飲用。
イカリソウ
茎葉(5〜6月)
配糖体エピメジン・イカリン・マグノフリン
神経衰弱・健忘症・強壮強精・更年期
@地上部を切取り、水洗いして乾燥A1日量8〜10グラムを0.5リットルの水で半量まで煮詰めるB3回に分けて食間に飲用。Cまたは、お茶のようにお湯を注いで飲用。D焼酎に漬けて薬酒にする。
ウコギ
根(初春芽が出る前)

滋養強壮・鎮痛・足腰の冷え・疼痛・インポテンツ
ウコギ(五加皮)酒は不老長寿の薬酒としてよく知れれています。初春芽が出る前のウコギを掘り出して、水洗いして根の皮をはがして天日で乾燥させて刻みます。「せんきゅう」「とうき」などを加えた醸造酒があります。ウコギ50グラム、砂糖10〜15グラム、ホワイトリカー1.8リットルを加えて密閉して冷暗所に保管。1ヶ月程度で飴色になりますが、熟成するには3ヶ月程度が必要。
トチュウ
樹皮・4〜5月(15年以上の幹の太い木)
乳液グッタペルカ・ピノレジノール・ジグルコサイド・イリドイド・アルカロイド
抗癌・制がん作用・肥満・老化防止・高血圧・肝臓・滋養強壮・生殖機能衰退
@15年以上の幹の太いもの、4〜5月ころ樹皮を剥ぎ取り、最外層のコルク層を取り除き、天日で乾燥する。A1日量15〜20グラムを水適量で煎じて飲用。Bまたは、お茶のようにお湯を注いで飲用。
ネズミモチ
果実(晩秋〜冬)

強心・利尿・緩下・強壮・強精・若白髪・月経困難
晩秋〜冬にかけて黒く熟した果実を採取して、水洗いして天日でよく乾燥します。果実50グラムと同量の砂糖とホワイトリカー1リットルで6ヶ月漬けこみます。その後こして1日3回20ミリリットルずつ飲用。




薬草の用い方は「健康を維持するための薬草・用法から」健康補助食品・飲料の各コンテンツをご覧ください。

 

左上イー薬草・ドット・コム・安心安全の健康食品のネット販売中央上薬草を病気・症状から説明した一覧表をクリックすると各メインページへ戻ります

◎当ホームページはリンクフリーです。◎画像・文章は著作権上無断で使用できません。