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トチュウ
(トチュウ科トチュウ属:落葉性高木:樹高 〜20メートル:花期 〜4月)
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薬効
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滋養強壮
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強精
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動脈硬化
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ノイローゼ(神経症)
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関節炎
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心臓病
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ボケ・痴呆症
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老化防止
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ダイエット
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| 分布生育場所 |
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科名:トチュウ科/属名:トチュウ属 和名:杜仲(とちゅう)/生薬名:
杜仲(とちゅう)/学名:Eucommia ulmoides
長野県などで栽培。 中国各地の四川、貴州、雲南、陜西、湖北、広西、江西、河南などで栽培。
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見分け方・特徴
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トチュウは、落葉の高木で20メートルにも達します。 樹皮は暗褐色で、がさがさしており、樹皮を剥ぐと少し強靭(きょうじん)な銀白色の糸を引きます。 葉は互生して、短い柄があり長楕円形で先端と基部が尖っています。縁はぎざぎざで、若い葉では裏表ともに有毛ですが、葉が古くなると裏面だけに毛が残ります。 花は単性で雌雄異株(しゆういしゅ)で、小枝の基部に出てきて、通常は葉より先に咲き出します。花被(かひ)は無く、雄花は雄ずい8〜16本だけで花糸は短く、雌花は雌ずいが1本しかありません。 子房は長楕円形で平らで、花柱(かちゅう)はなく柱頭は2裂して下に湾曲しています。堅果は長楕円形で扁平、周りに翼があって先端は浅く分離しています。堅果の長さは3〜4センチ程度です。
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採集と調整
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トチュウは、15年以上たった樹を選び、4〜5月ころ樹皮を剥ぎ取り、最外層のコルク層を取り除いてから天日で乾燥させます。 これを生薬名で杜仲(とちゅう)といいます。
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薬効・用い方
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有効成分:納豆のように糸を引く主成分は、グルタペルカというゴム質、ビタミンC、有機酸などを含有
杜仲(とちゅう)は、薬性が穏かで補養強壮薬として用いられていて、応用される領域は広く、内科と産婦人科で見られる心臓、腎臓、生殖機能の衰退の症状には、いずれも良好な治療効果があります。
また、杜仲(とちゅう)には毒性がありませんので長期間の服用が可能であり、高血圧、高コレステリン血症、動脈硬化、脳神経衰弱などの心臓と脳中枢神経の疾病に効き目があるとされます。多くは他の生薬とともに用います。
単独でも強壮、強精、鎮痛薬として、とくに腰痛、膝関節痛の痛みなどに用いられています。 杜仲(とちゅう)を刻んで、1日量15〜20グラムを煎じて服用すると効き目があるとされます。
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その他 |
杜仲(とちゅう)は中国の古書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」の上品に収載され、筋無力症に効きめがある生薬です。
日本では古くから日本にあるマサキとの間で論議があったものですが、マサキは和杜仲といって杜仲(とちゅう)の代用として用いることもあります。
トチュウ科は、1属1種でこのトチュウだけが知られています。中国中南部や長江の中流に沿って分布していて、現在はまれに自生しているだけになりました。
日本には、大正7年(1918年)に渡来しており、現在は、長野県で栽培が進められていますが、トチュウ茶のブームなどで、因島などでも無農薬、有機栽培されています。
葉、枝、幹皮ともに折ると銀白色の糸をひくことが特徴です。これは、グッタペルカですが、強い血圧降下作用があるとされています。
また、このグッタペルカという物質は、科学的、物理的にも優れた性質をもっていて、酸やアルカリ、塩類に強く、化学薬品、医療機器の部品材料、水中機器、宇宙機器の電気絶縁材料として汎用されています。
グッタペルカは元来スマトラやボルネオのような熱帯に分布するグッタペルカの樹から採取されるものですが、トチュウは温帯のグッタペルカの原料植物としては唯一のものです。
中国では、5千年以上もの昔から漢方薬最上位として東洋の「幻の薬木」でした。 19世紀末に、植物学者オリバーがはじめて世界に紹介するまでは、中国だけで仙木としてあがめられていました。
樹葉は、王族・貴族の間では古くから用いられていて、古来、薬用人参より品薄だったのです。樹皮は木を植えて15、6年しないと採取できないために「高貴薬」として別格の扱いをされていました。
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Photo
Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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