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シャクヤク            (ボタン科ボタン属:多年草:草丈 〜60センチ:花期 〜6月)

薬効
下痢 腹痛
分布生育場所

科名:ボタン科/属名:ボタン属
和名:芍薬/学名:Paeonia lactiflora
中国原産で薬用として渡来、栽培されて多くの園芸品種があります。


(←拡大画像はクリックします)

見分け方・特徴

シャクヤクの根は、細長いつむ形をしていて肥大し、茎は数本が群れて立っていて、高さは60センチくらいになります
葉は、小葉で楕円形で茎の基部の葉は3−3に分かれています。
花は、5〜6月に茎頂に大型の白色か淡紅色の美しい花を1個つけます。
果実は、袋果で秋に熟して裂けて、球形の種子を播きます。

シャクヤクの類似の植物:本州の中部地方〜九州に分布している野生のヤマシャクヤク。北海道〜九州に野生しているベニバナヤマシャクヤクがありますが、共に花はシャクヤクよりも小さく、古くは薬用に用いられていました。
中国の四川省には、川芍(せんしゃく)というシャクヤクの仲間があり、中国から輸入される生薬の芍薬(しゃくやく)には、川芍(せんしゃく)が基源である場合もあります。


採集と調整
シャクヤクは、播種(はしゅ)、植え付け後5年目の秋に根を堀り10センチ程度に刻み、水と砂と入れて、かき混ぜて外皮を取り去ります。きれいに水洗いしてから日干しにして乾燥します。
これを生薬(しょうやく)で、生干芍薬(しょうぼししゃくやく)といいます。

また、水洗いした後根を熱湯で20分程度蒸すか浸して乾燥したものを、生薬で真芍(しんしゃく)といって区別をしています。

栽培:熟した種子を採取後播種(はしゅ)して2センチくらいの厚さに土を播いて、乾燥を防ぐと発芽します。根が太く生育のよい株の場合には、株分けで繁殖するほうが有利になります。


薬効・用い方
成分は、モノテルペン配糖体ペオニフロリン、安息香酸、タンニンなど

中国の薬物書の古典「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には、芍薬(しゃくやく)の効能については腹痛、知覚異常を除き、刺すような痛みをとり、また発作性の痛みをとり、利尿(りにょう)の効き目があって、神経の安定によいという記述があります
シャクヤクは、漢方の要薬であり、婦人薬として利用度が最も高く、また、筋肉の痙攣(けいれん)からくるひきつけを和らげ、腹痛、疼痛(とうつう)、下痢などに用います

有毒成分:根:ベオニフロリンほか
中毒症状:嘔吐(おうと)、胃腸障害
注意:漢方では多用されて重要な生薬ですが、一般的な使用には十分注意をする必要があり、毒草として扱うべきです。1日量10〜20グラムを煎じて3回に温服。


漢方処方:芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)は、芍薬3グラム、甘草(かんぞう)3グラムを1日量として、急に起こる筋肉のけいれんによる痛みに効き目があって、胃痙攣(いけいれん)、神経痛、胆石などの疝痛(せんつう)発作には、1日量を煎じて1回に頓服(とんぷく)します。
小児の夜鳴きには大人の4分の1の量を用います
四物湯(しもつとう)は、芍薬、当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、地黄(じおう)各3グラムを1日量として、月経不順、冷え性に用います。
皮膚がかさかさして色つやが悪いという体質の人で、胃腸障害が無く、産後の疲労回復、月経不順、冷え性、しもやけ、しみ、血の道症などに用います。また、壮年からの血行障害による手足のしびれの場合に用います。
胃腸障害がある人の場合には、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)を併用するとよい結果があるとされています。


その他
名前の由来は、シャクヤクは古名で「エビスクスリ」と呼ばれていた。エビスは唐の国を表し、唐から来た薬という。和名シャクヤクは、漢名の「芍薬」をそのまま音読みにした

シャクヤクは、北朝鮮、中国東北地方、蒙古、シベリア地方原産で、古くに中国から薬用として日本に渡来しました。すでに、足利時代には栽培されたという記録が残っていて、これによりボタンより先に渡来したことがわかります
花には白色、薄紅色を主にして多用な園芸品種に改良されていて「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)」には500種をこえる品種があるとされています
アメリカのシャクヤク協会では、さらに多くがあり1904年には2600品種が集められたということです
ヨーロッパには、日本からケンペルによって伝えられました。ボタン属の学名パエオニアとは、ギリシャ神話の中の医学の神パエオンの名前からつきました

「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」は、古くから美人のたとえとしてよく知られています。これらの植物は全て婦人病の薬草です
シャクヤクは、冷え性、月経不順、産後の疲労回復。ボタンは月経困難、便秘。ユリは乳腺炎やできものの薬草です。シャクヤク、ボタン、ユリを薬草として用いると美人になるという昔の言葉には奥深い味があります。


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Photo Masayuki Tsuno
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