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セリ
(セリ科セリ属:多年草:草丈 〜50センチ:花期 〜9月)
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薬効
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神経痛(しんけいつう)
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リューマチ
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食欲不振
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黄疸
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| 分布生育場所 |
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科名:セリ科/属名:セリ属 和名:芹/生薬名:水芹(すいきん)/学名:Oenanthe javanica 日本全土の水田、小川、沼地や湿地に自生。栽培品も多い。
セリと良く似ている猛毒のドクゼリ
(←拡大画像はクリックします)
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見分け方・特徴
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セリは、多年草草本(そうほん)で、いちごのように匐枝(ふくし)をのばして繁殖し、茎の先端が花軸(かじく)となると成長が止まり、そのわきから芽が伸びます、これを繰り返して繁殖します。
根生葉には長柄があり、茎葉の柄は上へいく程短く、葉は2回羽状複葉、小葉は卵形、葉縁は切れ込んでいて、葉質は柔らかく、強い香りがあります。
夏に花は花茎がのびて、そのさきに純白の小花を多数つけ、複散形花序をつくり、花弁は5で内側に曲がり、雄しべは5本です。
夏になると茎がのびて、アシが茂るような環境にあっては長さが2メートルにも達します。
また、耐水性が非常に強くて、水中で生育したセリと陸地のものと同様の形になります。
生育地により田ゼリと水ゼリに区別しまが、田ゼリは稚苗のときは地をはって成長して直立し、水ゼリは始めから直立します。
5月のセリは、食べるなという言葉があります。猛毒のドクゼリがこの時期に伸び始めるからです。
ドクゼリの特徴として、(1)根茎が太く緑色をしていて、節も多数あって、タケノコ状になっています。「これが最大の特徴です。」(2)大型で、草丈が60〜100センチになる。
(3)茎が丸く、中が空いています。
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採集と調整
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花が咲き十分生育しているセリの地上部を、茎の柔らかいうちに採集して乾燥させます。
はじめ日干しにして、少し乾燥してから日陰で風通しのよい所につるして、十分乾燥させます。
水分を多く含んでいるので、速やかに乾燥させ、カビを生じないようにします。
セリの茎葉(けいよう)を乾燥したものを、生薬で水芹(すいきん)といいます。
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薬効・用い方
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水芹(すいきん)は適量を煎じて、食欲増進、解熱、神経痛、リューマチ、黄疸(おうだん)などに服用します。
セリの新鮮な葉や茎は、食欲増進作用がありさっとゆでて、おひたしなどで食べます。
セリを青汁として用いれば、芳香性健胃薬の効き目があります。
新鮮なもののしぼり汁を2〜4ミリリットルは、小児の解熱に効き目があり1日1回飲みます。
生のセリは、野菜としてそのまま食べると大きな薬効を期待できます。
全草を採り、生のまま、鍋物や汁の実、塩を入れてゆでて水にさらしてから、おひたし、ごまあえはすりごま、しょうゆ、みりんかハチミツを加えます。また、サラダ、天ぷらなどに。
セリの根のキンピラも美味しく一級品です。鍋物の主役はセリにかなうものなしといわれます。
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その他 |
春の七草のひとつで、ミツバ、フキ、ウド、ワサビとともに日本の野草から野菜になったものです。
小川や田や湿地に自生するセリは、丈が低く茎は紫褐色で香りが強いのに対して、栽培品は茎が長く青緑色で香りも少ないのが特徴です。
セリは、古くから鍋物の主役として珍重されてきました。江戸川柳に「なべ焼きの鴨(かも)と芹(せり)とは二世の縁」というのがあります。このことからも、カモとセリの鍋物が古くから親しまれていたことがわかります。
セリの名前の由来は、その生態から1箇所から競(せ)り合って生えている、ということから、セリと名がついたとされています。
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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