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カラスビシャク         (サトイモ科ハンゲ属:多年草:草丈 〜40センチ:花期 〜6月)

薬効
吐き気 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)         
           
分布生育場所

科名:サトイモ科/属名:ハンゲ属
和名:烏柄杓/別名:ヘソクリ/学名:Pinellia ternata
日本全土の日の当たる畑、路傍、堤、川原など
畑の中の雑草のひとつ。


(←拡大画像はクリックします)

見分け方・特徴

カキ、ミカン、クワ、茶などの畑や路傍に普通に見かける多年草草本
春には、地下に径1センチくらいの白い球茎があり、これから長い柄を持つ葉が出て、下部にむかごがつく、葉は3全裂、小葉は楕円〜披針形、先端は鋭突形
花は、花茎は葉の基部で分かれ葉より高く 伸び、花茎の先端に長さ6〜7センチの筒状で上部が開いた苞(佛炎苞・ぶつえんほう)をつける。
この苞(ほう)は、非常に特徴があって、この仲間のミズバショウ、ザゼンソウ、コンニャク、ウラシマソウなどの、サトイモ科に属するものに共通しています。
苞の中に1本の肉質の軸があって、苞の中ほどまでは雌花群を形成し、その上は雄花群が花軸に密生しています。
軸の先はさらにのびて、むち状の付属物となっています。
葉の基部にむかご(種子ではないが、繁殖できる器官)ができ、むかごでも増殖するので、畑一面に見られます。
カラスビシャクの塊茎(かいけい)は、すこし平らな球形で、多数のひげ根が生えています。

サトイモ科のその他の植物、ザゼンソウミズバショウコンニャクカラスビシャク

サトイモ科ハンゲ属のオオハンゲとカラスビシャクとの違いは、オオハンゲは大型で、葉柄にムカゴが出来ない。葉が1枚の葉が3深裂する。
カラスビシャクは小型、葉柄にムカゴができる。葉が3枚の小葉になっている。

 
採集と調整
夏以降に球茎を掘り採り、水洗いして、約3%の塩水に入れてしばらく放置し、いも洗いの要領で黒褐色の外皮と根を取り除き、皮がとれたら塩分が無くなるまで良く洗います。このときの洗い水が皮膚につくと、かゆくなるので注意が必要です。
水洗いのあとは、むしろの上に広げて天日で十分に乾燥させます。出来あがった、カラスビシャクの塊茎は白くて葉跡がすこしへこみ、根の跡が点状にあります。これを生薬名で半夏(はんげ)といいます。

薬効・用い方
有効成分:アミノ酸類、コリン、脂肪酸類、ベータ・シトステロール他

半夏(はんげ)は、すぐれた鎮吐剤で、吐き気を鎮める作用のほかに、のどがはれて痛むときや、腸がゴロゴロ鳴って苦しいときにも用いられます。
用い方は、1回に1.5〜5グラムを煎じて服用しますが、半夏特有の「えぐみ」があって、単独では飲みにくく、むりに飲むと逆に嘔吐をする場合がありますので、生姜を加えて用いると飲みやすくなります。
このように半夏に生姜を加える、漢方処方に小半夏湯があります。
半夏8グラムと生姜5グラムに水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日数回に分けて少量ずつ冷やして服用します。
特につわりの漢方薬としては、更に茯苓(ぶくりょう)を加えた小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)があります。
つわりだけでなく、胃腸が衰えて消化不良になり、胃部に水分の停滞感があって重苦しく、尿量が極度に減少して、吐物がほとんど水分で、めまい、動悸などや特に悪心が強く持続して嘔吐を繰り返すものにもよくききます。

塗布:塊茎(かいけい)の粉とショウガを同量程度混ぜて塗る。足のむくみ、足の疲労。

栽培:カラスビシャクの繁殖には種子、むかご、種茎などを用います。
むかごは葉柄(ようへい)の中ほどや小葉の基部にあって、盛んに栄養繁殖をしますので栽培も容易です。塊茎(かいけい)を掘り取ることを考えて、網などや寒冷紗(かんれいしゃ)を下層に埋めておいて、その上で栽培すれば採取も楽になります。

その他
名前の由来は、花の形(仏炎苞/ぶつえんほう)を柄杓(ひしゃく)に見立てて、人が使うには小さい、それで、カラスの名をあてて、カラスビシャクの名になったという

別名のヘソクリは、農家のお年寄りが、孫の子守りをしながら、畑のカラスビシャクの塊茎(かいけい)を掘り取り、貯めてから集荷人に売って、内職をしてヘソクリを作ったからという説

少しの小遣いかせぎのローカルでほのぼのとした、カラスビシャクの名前の由来です。

漢名の半夏(はんげ)は、夏の半ばに、カラスビシャクの花が開花するためにつけられました。


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Photo Masayuki Tsuno
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