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ツユクサ
(ツユクサ科ツユクサ属:一年草:草丈 〜50センチ:花期 〜9月)
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薬効
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下痢
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かぜ
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心臓病
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むくみ(浮腫・水腫)
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小便不利
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| 分布生育場所 |
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科名:ツユクサ科/属名:ツユクサ属 和名;露草/別名:ボウシバナ/生薬名:鴨跖草(おうせきそう)/学名:Commelina communis
日本全国の野原、道端の湿った場所に自生。
南アメリカ原産の帰化植物のトキワツユクサ
(←拡大画像はクリックします)
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見分け方・特徴
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ツユクサは、高さが20〜30センチくらいになり、直立することはなく、茎は地面を這って分枝しながら増殖します。茎には、節がありそこから発根して土着します。
茎は多肉で無毛、葉は長卵状皮針(ひしん)葉で、互生(ごせい)します。
花は6〜9月に咲き、茎の先端にハート形をした2枚貝のような苞葉(ほうよう)があり、その中に数個の蕾(つぼみ)があって、苞葉(ほうよう)の間から、花弁(かべん)が突き出すように出ます。
外花被片(かひへん)は、3枚で膜質半透明で白く、内花被片(かひへん)は3枚で、2枚が大きく、円形で少し重なり、鮮やかな藍色(あいいろ)で、残りの1枚は、小さな白色をしています。
花の雄ずいは6本で2本が完全で、残りの4本は黄色い飾雄ずいです。
この花は、早朝に開花して午後には萎(しぼ)んでしまう短命花です。
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採集と調整
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開花期に全草を採取して、水洗いして天日で乾燥させます。
また、日干しにする前に一度蒸してからの方が良いとされています。
開花期に採取するのは、花の咲く時期がその草の勢いが一番良い時だとされているからです。
これを生薬(しょうやく)で、鴨跖草(おうせきそう)といいます。
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薬効・用い方
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鴨跖草(おうせきそう)は、解熱、利尿、解毒として、かぜ、熱性下痢、水腫(すいしゅ)、心臓病などに用いられます。
解熱には1回量4〜6グラムを0.2リットルの水で煎じて服用します。さらに、熱が下がらない場合や下痢止めには1日量10〜15グラムを、水0.4リットルで煎じて、1日3回に分けて食間に服用します。
生の茎葉は、下痢止め、むくみなどに、10〜15グラムを0.2リットルの水で煎じて、1日3回に分けて服用。
脳血栓の予防・治療には、1日量5グラムを水0.4リットルで煎じて数回に分けて服用します。
また、虫刺され、腫れ物には、生の茎葉を良くもんだ絞り汁を塗布します。
眼病には、ツユクサの花の絞り汁で目を洗浄すると良いとされています。
食用には、生の茎葉をそのままか軽く茹でて、サラダ、和え物にします。アクが少なく美味しく食べることができます。
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その他 |
ツユクサの古名は、ツキクサ(着草)と呼び、古くは万葉時代にはすでに摺染(すりぞめ)に用いられていました。
ツユクサの花汁で染めた布は水に浸すと簡単に色が抜けることがわかり、友禅や紋染めの下絵に用いられるようになりました。
青花紙(あおばな)は、ツユクサの園芸品種のオオボウシバナの花を早朝に採取して、花弁(かべん)を絞った汁液を天具帖(てんぐじょう)などの特定の和紙に、数回刷毛で塗り重ねてから乾燥したものです。
この青花紙(あおばな)は、水に浸して青色液を作り、友禅や紋染めの下絵を描く場合に用います。
このオオボウシバナはツユクサより大型で、滋賀県の栗太郡が有名で古くから青花紙(あおばな)作りが行われています。
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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