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シラカシ       （ブナ科コナラ属：常緑高木：樹高 ～20メートル：花期 ～5月）

DATA

科名：ブナ科/属名：コナラ属
和名：白樫/学名：Quercus myrsinaefolia

2011/08/30 新潟市中央区駅南近辺
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ブナ科コナラ属アラカシ（粗樫）
ブナ科コナラ属ウラジロガシ（裏白樫）
ブナ科コナラ属コナラ（小楢）
ブナ科コナラ属ミヤマナラ（深山楢）
ブナ科コナラ属アベマキ（棈）
ブナ科コナラ属カシワ（槲）

本州（福島県～新潟県）以西、四国、九州、朝鮮（済州島）、中国中南部に分布
高さ20メートル、直径80センチにもなる常緑高木、樹皮は灰黒色、縦に並んだ皮目がある
葉は互生、狭長楕円形、長さ7～14センチ、幅2.5～4センチ、先端は尖り、葉の上部3/2以上にまばらに鋸歯がある
花は雌雄同株、5月頃に長さ5～12センチの雄花序を新枝の下部や前年枝の葉腋から垂れ下げる
雌花は苞のわきに1～3個つき、雌花を3～4個つける
果実は堅果、長さ1.5～1.8センチの卵形、下部に鱗片が合着した円状の環が6～8個並んだ殻斗に包まれその年の秋に熟す

葉はウラジロガシに似るが、葉が白く無いことで区別する

庭木、生垣、防風林、街路樹、公園樹など、カンナの台木、金槌の柄、シイタケの原木に利用される

名の由来は、材が淡い紅褐色で、アカガシより色が淡いことから、シラカシの名になったという
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan