|
|
|
|
|
メグスリノキ
(カエデ科カエデ属:落葉高木:樹高 〜25メートル:花期 〜6月)
|
|
薬効
|
|
眼一般
|
眼の充血
|
視力低下
|
肝炎・B型肝炎
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 分布生育場所 |
|
科名:カエデ科/属名:カエデ属 和名:目薬の木/別名:チョウジャノキ/学名:Acer nikoense
本州の山形、宮城県以南から四国、九州の比較的深山の山地に自生
カエデ科カエデ属ハナノキ(花の木)
カエデ科カエデ属ヤマモミジ(山紅葉)
(←拡大画像はクリックします)
|
|
見分け方・特徴
|
山形、宮城県から四国、九州の山地に自生する日本特産の落葉高木です
高さが10〜25メートルにもなる高木で、樹皮が灰褐色または褐色で、新しい枝には粗い毛が密生します。
葉は、対生で長い柄があり3出複葉で特徴があり、小葉には全縁か波状の鋸歯があります。
株は雌雄異株で、5〜6月ころに黄緑色の5裂した花弁の花を付けます。
秋には、翼果の果実を結実します
また、秋の紅葉は美しい
|
|
採集と調整
|
5〜6月の開花期に、葉と小枝ごと採取して、粗く刻んで日干しにして乾燥させます
これがメグスリノキです
|
|
薬効・用い方
|
有効成分:ツツジ科のツツジ類に多く含まれる、ロードデンドリンに似た成分のエピ・ロードデンドリン他
メグスリノキには、ステロイドのベータ・シトステロール、スチグマステロール、カンペステロール、ベータ・シトステロールグルコシド、トリテルペノイド、ベータ・アミリンなどを含有
ただれ目、はやり目(角膜炎)、ものもらい、白内障の進行防止などには、メグスリノキ10〜15グラムを水0.5リットルで煎じて、1日3回服用します。また、同じ煎じ液で1日数回洗眼します。
肝炎や輸血によるB型肝炎などには、メグスリノキ10グラムを水0.5リットルで煎じて服用します。
|
|
その他 |
メグスリノキは、日本特産で日本にしか自生していない種になります。
民間では古くから、葉を煎じて服用したり、洗眼すると目の病気に良いとして知られています。
このことからそのまま、メグスリノキと名づけられました。
また、翼果が風邪に舞う様子から、蝶の木これが転訛して、長者の木という別名もあります。
ほかには、三つ花(ミツバナ)、ハナカエデなどの別名がある
福島県相馬地方の山には、メグスリノキが多く自生していて、樹皮を薬にして服用するという
目がかすむような時には、メグスリノキの樹皮や小枝を煎じて飲むと、遠方まではっきりと見えるようになることから「千里眼の薬」と呼ばれているという
また、肝臓疾患の薬としても用いられるとのことで、「素問(そもん)」などの中国古典には、「肝気は目に通ず、肝和すれば、目よく五色を弁ず」という記述があることから、肝臓と目の関係を知ることができる
メグスリノキは、日本より海外に良く知られているようであり、ロンドンの種苗会社の目録には、Acer nikoense(アーサー・ニッコインシス)の名で紹介されているという
|
左上 をクリックするとメインページへ戻ります。
|
Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
|