ヤマモミジ       　　　 （カエデ科カエデ属：落葉高木：樹高 〜10メートル：花期 〜5月）

科名：カエデ科/属名：カエデ属
和名：山紅葉/学名：Acer palmatum var.matsumurae

2009/04/10-10/29 新潟県菱ヶ岳-新潟市（旧新津市）
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カエデ科カエデ属メグスリノキ（目薬の木）
カエデ科カエデ属ハナノキ（花の木）

北海道、本州の青森県〜島根県の日本海側の山地に自生する日本固有種

本州の日本海側の山地に多く自生する落葉高木、高さ5〜10メートル、幹の直径約50センチになる
樹皮は暗灰褐色、葉は対生、掌状に5〜9深裂、直径5〜10センチ、裂片の先は尾状に尖り、葉縁に不ぞろいな重鋸歯があり、普通は紅葉するが個体により黄葉するものもある
花は5月頃に直径4〜6ミリの小花を散房花序に垂れ下げる
花弁は5個、淡黄色〜淡紅色、雄しべ8個、両性花のがく片5個、濃紅色
果実は翼果、6〜9月に熟す

名の由来は、「牧野新日本植物図鑑」には、「高雄カエデは、京都の高雄山（古くから紅葉の名所）に多いことによる。カエデは蛙手の意味で葉の形の類似からきた。特にモミジと呼ぶのは紅葉（もみじ）のより優れていることによる。イロハカエデは、7裂する葉の裂片を「いろはにほへと」と7つ数えたことからついた。」という記述がある。
これから、カエデの紅葉からモミジの名がついた