健康を維持する薬用酒/健康酒/ハーブ酒のご案内

薬用酒/健康酒/ハーブ酒

健康に良い薬用酒/健康酒/ハーブ酒の説明、作り方の説明

健康に良い薬草/山菜/ハーブ他の苗/通販のご案内

健康に良い薬草/山菜/ハーブ他の苗/通販のご案内

薬草/山菜/ハーブの苗販売

水野瑞夫薬草講座

水野瑞夫薬草講座・薬草の用法・薬効の説明

植物名一覧(薬草/ハーブ/山菜/野草/樹木/高山植物)

植物名一覧(薬草/ハーブ/山菜/山野草/樹木/高山植物)植物のアイウエオ順一覧表

健康維持の薬草の用い方を説明

健康維持の薬草の用法・薬効・有効成分の説明

病気・症状から説明・薬草・漢方薬一覧表

病気・症状から薬草・漢方薬の薬効を説明
漢方薬の症状・用法・配分を詳細に説明
薬草の歴史・植物の生態を詳細に説明

薬草/ハーブ/植物/画像販売

イー薬草.ドット.コム業務案内

SEO対策のホームページ作成

◎当ホームページはリンクフリーです。
◎画像・文章は著作権上無断で使用できません。
 

コノテガシワ    (ヒノキ科コノテガシワ属:常緑高木:樹高 〜20メートル:花期 〜4月)

薬効
滋養強壮 下痢 血便(けつべん) せき・たん ぜんそく(気管支ぜんそく) 円形脱毛症
月経過多 吐血・喀血(かっけつ)
分布生育場所

科名:ヒノキ科/属名:コノテガシワ属
和名:児の手柏/生薬名:側伯葉(そくはくよう),伯子仁(はくしにん)/学名:Biota orientalis
日本全土で庭園樹として植栽


(←拡大画像はクリックします)

見分け方・特徴

コノテガシワの樹全体の形は卵形か円錐形で、葉はヒノキに似ているが枝葉は直立していて、表裏が緑で区別がありません。
ヒノキ、サワラ、アスナロなどの葉の裏面が白く見えるのは白色気孔帯があり、コノテガシワの気孔帯は白色ではないために、葉の表と裏の区別ができないという独特な形態をしています。
葉は1年目は鮮やかな緑色をしていますが、翌年は褐色になり、3年目には落葉します。
コノテガシワは、雌雄同株(しゆどうしゅ)で、春先の3〜4月に雄花と雌花がつきます。
雄花は黄褐色で球形、雌花は淡紫緑色で卵円形です。
果実は先の角ばった球果で卵球形か長楕円形で、青緑色から秋には褐色に熟します。
球果の中に種子は4個あり、楕円形で黒褐色です。


採集と調整
若い枝と葉を、よく洗い水を切ってから、日陰で乾燥させます。
これを生薬(しようやく)で側伯葉(そくはくよう)といいます。
側伯葉(そくはくよう)は、わずかに香りがあって、かむと苦味と辛味があります。
また、コノテガシワは秋に果実を採取して、たたいて種子を出し、種子を集めて乾燥したものを伯子仁(はくしにん)といいます


薬効・用い方
有効成分は、葉に精油のピネン、セスキテルペンsルコール、タンニン、フラボノール、種子には、脂肪などを含む

吐血、喀血(かっけつ)、腸出血、月経過多、細菌性下痢などに止血、下痢止めの目的に用います

側伯葉(そくはくよう)を10〜15グラムに水0.5リットルを加え、約半量まで煮つめて1日3回に分けて食後に服用します。
伯子仁(はくしにん)は、脂肪油に富んでいて、滋養強壮、老衰、インポテンツに1日量5〜10グラムを0.5リットルの水で、約半量まで煮つめて1日3回に分けて食後に服用します。
また、たんきりの目的で、ぜんそくにも用いられる場合もあります。
種子にハチミツを加えて、砕いて舌炎、口唇炎などに塗布します。

民間では、コノテガシワを毛生え薬として用います。葉を黒焼きにして、粉末にしてから、ゴマ油でよく練って患部にすり込むか、側伯葉(そくはくよう)をそのまま粉末にして、ゴマ油で練って毛際に塗ります。脱毛を防止して発毛を促進する効き目があるとされています。

漢方処方:伯葉湯(はくようとう)は、側伯葉(そくはくよう)、乾姜(かんきょう)、艾葉(がいよう)で、吐血が止まらない場合に用いますが、吐血、喀血(かっけつ)などの症状の場合には医師の指示が必要になります。


その他
コノテガシワの名前の由来は、葉がヒノキに似ていますが、枝条(しじょう)が横に伸びないで直立して上に伸びます。
それが、ちょうど子供が手のひらを上に立てているように見えるので「児手柏(このてがしわ)」という名前があります。
中国名の場合にも同様に側柏(そくはく)とは枝葉の形をそのまま表しています。

また、かしわとは、「炊ぐ葉(かしぐは)」という意味であって、これは煮炊きした料理を盛り付ける葉のことをいいます。古くはコノテガシワの葉は料理用の皿として用いられたといいます。

コノテガシワは、高さが10〜20メートルにも達して、直径は1.5〜3メートルにも成長する常緑の高木です。
原産は中国の東北部から朝鮮半島で、その後、庭園樹としてヨーロッパ(1752年)など世界中で植栽されています。
日本には約200年前(江戸時代)に中国から渡来して栽培されたとされているが、平安時代の延喜式(927)の典薬寮に、但馬国(たじまのくに)から伯子仁(はくしにん)一斗献上したという記録があり、奈良時代には栽培されていたのかも知れない


左上イー薬草・ドット・コム・安心安全の健康食品のネット販売をクリックするとメインページへ戻ります。
Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan