閉経（へいけい）

病気・症状から説明・薬草・漢方薬一覧表

閉経（へいけい）

閉経期とは、最終月経の前後数ヶ月、あるいは広く数年間をいいます。はやい人で４０歳、おそい人で５８歳、平均すると５１歳くらいで閉経期を迎えることが多いようです。

閉経時には、卵巣のホルモン分泌が衰えてきて、毎月の排卵のシステムがくずれてきます。その結果、月経の周期が崩れながら、やがて卵巣の働きが完全に止まり月経が終わります。

閉経期は、女性の一生で必ず訪れるものです。この時期は、ホルモンのバランスが大きく変化する時期でもあり、身体のほてり、のぼせ、発汗、動悸（どうき）、関節炎、頭痛、性交痛などの症状を感じることもあります。また、精神的な変調も大きく、具体的には、憂うつ、不安、いらいら、集中力の欠如などもあらわれます。これらの症状も、多くの場合はたいしたこともなく過ぎてしまうものですが、ごくまれには重症になる場合もあります。

「閉経（へいけい）」（民間薬）
アカヤジオウ	イタドリ	オキナグサ	カラスウリ

薬用植物名	採集時期	成分	薬効	用法説明
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「閉経（へいけい）」（漢方薬）
加味逍遙散（かみしょうようさん）	桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）	四物湯（しもつとう）	桃核承気湯（とうがくじょうきとう）

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