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フジ (マメ科フジ属:蔓性落葉低木:花期
〜6月)
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薬効
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胃がん
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便秘
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| 分布生育場所 |
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科名:マメ科/属名:フジ属 和名:藤/学名:Wisteria floribunda 本州、四国、九州の山地、山すそ、野原、川端、海辺などに広く自生する落葉性つる植物。
新潟県燕市/八王寺の大白藤
(←拡大画像はクリックします)
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見分け方・特徴
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フジは、山林などで他の木に巻きついています。茎は右巻きで、枝をたくさん出しています。
日本の西南部に自生するヤマフジだけは茎が左巻きです。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉の形は卵状披針形で先にいくに従って尖っています。
葉の基部は円いか、くさび形、葉縁は全縁、大きさは長さ4〜10センチ、多少波状にしわがよっています。
花は当年の枝の先に長い花序をつけ(30〜80センチ)、色は淡紫色の蝶形花を多数たれさがるようにつけます。花軸には白い短毛がびっしりと生えています。花柄は短く15〜25ミリ、がく筒は4ミリ程です。
果実はさく果で倒披針形、果皮は堅く、表面には短毛が密生しています。種子は円形で平たく、色は褐紫色で光沢があります。
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採集と調整
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藤瘤は必要時に採取して、水洗いして日干しにします。藤こぶは老木に多くあり、ほとんど地上部にありますが、地下に埋もれている場合もあります。
フジの種子は7〜8月にさやごと採って天日で乾燥させ、中の種子を集めます。
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薬効・用い方
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フジの種子は、下剤に1日量、種子1〜3グラムを水0.3リットルで半量に煎じつめたものを空腹時に服用します。
また、制がん(胃がん)剤として用いるのは、藤瘤(ふじこぶ)を粉末にしたものを、1日量10グラムを2〜3回に分けて水で服用します。
または、藤瘤(10グラム)、ひしの実(10グラム)、訶子(5グラム)(かし・インドやビルマに産する、シクンシ科ミロバランの果実)、ヨク以仁(10グラム)「ハトムギ」の4種を混ぜ、水0.6リットルを加えて、煎じながら約半量まで煮詰めたものをこして、1日3回食間に服用します。
さらに、訶子(かし)を用いると嘔吐する場合には、タラ根皮または山豆根(さんずこん・中国産のマメ科の植物)を使用する場合もあります。
これは、がんの「WTTC」療法と呼ばれるものです。薬局で相談すれば参考意見を聞けます。
栽培:日当たりのよい場所を選んで、棚仕立てにして栽培します。鉢植えでは、毎年落葉後に掘り下げて枝を伸ばさないようにする必要がありますが、断根の際には太いものを切って、細かい根は残しておきます。また、根粒がついている物は残しておくようにします。
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その他 |
フジは日本の庭園に、古くから藤棚として植栽されてきました。
毎年5月の藤の花が満開になる頃には、全国各地で藤を観賞する催しが開催されるほどです。
フジの盆栽も盛んで、花穂(かすい)が2メートルにも達する九尺藤(くしゃくふじ)、シロバナフジ、アケボノフジ、カワリバフジなどの多くの園芸品種があります。
フジの名前の由来は、藤は中国のシナフジを紫藤(ふじ)というところからきていますが、藤は「つる」の意味があって、植物のつるになる性質から由来したものです。
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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