|
|
|
|
|
ナズナ
(アブラナ科ナズナ属:越年草:草丈 〜40センチ:花期 〜6月)
|
|
薬効
|
|
小便不利
|
下痢
|
腹痛
|
眼の充血
|
高血圧
|
生理不順
|
|
|
|
|
|
|
|
| 分布生育場所 |
|
科名:アブラナ科/属名:ナズナ属 和名:薺/別名:ペンペングサ/学名:Capsella bursa-pastoris
日本全土の道端、土手などの日当たりの良い場所
(←拡大画像はクリックします)
|
|
見分け方・特徴
|
根茎は、白色の円柱形、高さ10〜40センチ。茎は直立して分枝します。
根生葉は、羽状に裂け、放射状に地面にへばりついて冬を越します。
茎の上部の葉は楕円で先端が尖ります。
花は、春3〜5月ころに、茎を伸ばして白色十字花を多数花穂につけます。
花後の果実が、三角形の形をしていて、三味線のバチに似ていることから、ペンペングサという別名もあります。
果実の中には、小粒の種子が多数入っています。
|
|
採集と調整
|
4〜5月ころ、未熟果がついたまま地上部の全草を採取して、風通しのよい場所で陰干しにして乾燥させます。
ナズナは、春の七草のひとつとして、古くから邪気を祓い、万病をさけるという、七草粥の風習にはかかせないものです。
春の若苗は、茹でておひたし、あえもの、汁のみなどにします。また、生のまま薄くころもを付けて、天ぷらにします。
|
|
薬効・用い方
|
高血圧、解熱、利尿、便秘、肝臓病、吐血、血便、血尿、生理不順、下痢などには、乾燥した全草1日量10〜15グラムとして、約0.5リットルの水で半量まで煮詰めて服用します。
目の充血、痛みには、乾燥10グラムを水0.2リットルで煎じて、ガーゼで濾してから洗眼します。
下痢、腹痛には、葉や根を黒焼きにして服用します。
|
|
その他 |
ナズナは、春の七草としてよく知られている繁殖力が旺盛な雑草のひとつですが、七草粥に入れて食べるようになったのは、平安の頃からだとされています。
名前の由来は、切り刻むという意味の「ナズ」に、菜が付いて、ナズナになったという説や、春・秋・冬には、生えているが、夏には生えて無いという意味から転訛(てんか)して、ナズナになったとう説や、なでたい程かわいい花という「愛(め)でる草」を意味する「撫菜(なでな)」から転訛して、ナズナになったという説があります。
また、別名では、果実が平たい三角形をしていて、その形が三味線のバチに似ていることから、ペンペングサ、シャミセングサという呼び名もあります。
|
左上 をクリックするとメインページへ戻ります。
|
Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
|