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ネコヤナギ
(ヤナギ科ヤナギ属:落葉低木:樹高 〜3メートル:花期 〜4月)
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薬効
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解熱
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鎮痛
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| 分布生育場所 |
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科名:ヤナギ科/属名:ヤナギ属 和名:猫柳/学名:Salix
gracilistyla
日本全土の山地、山すそ、野原など、渓流や水辺に好んで自生
2005/03/21長岡市近辺のネコヤナギ、新潟市のシダレヤナギ
(←拡大画像はクリックします)
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見分け方・特徴
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雌雄異株で、枝は下部から少し斜めに伸び、高さは2〜3mになる落葉低木です。
早春の若枝には灰白色の軟毛が密生します。
葉は長楕円形で、若葉の両面に絹毛があり、上面は深緑、下面は粉白色、先端は尖り葉柄はくさび形をしています。
花は3〜4月に前年の枝に銀白色の花穂(かすい)をつけます。
雄しべの花糸は2個つき、花粉袋は赤色をしています。
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採集と調整
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ネコヤナギなどのヤナギは、樹皮、細根を7〜8月ころに採取して、よく水洗いして陰干しにして乾燥させます。
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薬効・用い方
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かぜの解熱などに、樹皮、細根を乾燥したもの1日量5〜15グラムを、約水0.4リットルで半量まで煎じて服用します。
ヤナギ科の有効成分は、ヤナギ科植物の樹皮に多くふくまれるサリシンという配糖体が知られています。
このサイシンという物質が世界で最も多く使われている医薬品であるアスピリンの母体となった物質として用いられています。
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その他 |
ネコヤナギの名前の由来は、この花穂(かすい)に密生する絹のような毛を、猫の毛に見立てて名がついたという。
また、この花穂の雰囲気が日本人には非常に好まれていて、春の生け花の花材として用いられます。
中国の古書には、ヤナギの枝で作った楊枝を歯痛に用いるという記載があります。
医祖ヒポクラテスは、ヤナギの樹皮を解熱、鎮痛に用いたといいます。また、古代書のギリシャ本草書ディオスコリデスの薬物書には「ヤナギの葉を砕いて少量の胡椒とブドウ酒と共に服用させると、疝痛にくるシム患者によく効く」という記述があります。
このことから、ヤナギ科の植物は古くから、かぜなどの解熱や鎮痛に用いられていたことが解ります。
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Photo
Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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