|
|
|
|
|
チョウセンゴミシ
(モクレン科マツブサ属:落葉性つる植物:樹高 〜 センチ:花期 〜7月)
|
|
薬効
|
|
滋養強壮
|
強精
|
せき・たん
|
むくみ(浮腫・水腫)
|
苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう) |
|
|
|
|
|
|
|
|
| 分布生育場所 |
|
科名:モクレン科/属名:マツブサ属 和名:朝鮮五味子/生薬名:五味子(ごみし)/学名:Schisandra chinensis
日本北部の北海道、本州北部の山地に自生します。
朝鮮半島、中国、サハリン、シベリア、東アジア、温帯地方北部に自生。
(←拡大画像はクリックします)
チョウセンゴミシの花、チョウセンゴミシの実
|
|
見分け方・特徴
|
チョウセンゴミシは、北部の山地に自生する落葉性のつる植物で、雌雄異株(しゆういしゅ)です。
葉は、長さが5〜10センチで茎に互生(ごせい)して、長い倒卵形(とうらんけい)で先端は尖っていて、葉縁には、こまかい鋸歯(きょし)があって、葉脈(ようみゃく)は少しへこんでいます。
6〜7月ころに葉のわきに細い柄を出して、帯黄白色の芳香(ほうこう)のある花をつけます。
花被(かひ)は、9枚、雄花には6雄ずい、雌花には、多数の雌ずいがあります。
秋に、大小不同の小球形の奨果(しょうか)を密につけて、穂状(すいじょう)に垂れ下がります。
チョウセンゴミシの果実が、秋に赤く熟すこの様子は回りに美しく映えます。
|
|
採集と調整
|
チョウセンゴミシは、秋によく熟した果実を房ごと採取して、そのまま日干しにして、よく乾燥させます。乾燥した、房を丁寧に手でもんで、果実だけをばらばらにして取り出します。
これを生薬(しょうやく)で、五味子(ごみし)といいます。
|
|
薬効・用い方
|
チョウセンゴミシには、リグナン(シザンドリン、デオキシシザンドリン、ゴミシン)、揮発油、ビタミンC,Eが含まれていて、人参(にんじん)と同様に身体のストレスへの順応を促進する特性を持っています。
強壮に主用な強壮薬として、多くの身体の機能を増強して。強精としては、男性・女性両方に対して、精液の分泌を増加して、男性に対しては精力を増加するとされています。
1972年以降の肝臓への臨床試験では、肝炎の患者の治療に対して76%が有効で、副作用もないと報告されています。
また、鎮咳(ちんがい)、滋養強壮薬として気管支の機能の衰えによる咳き込みや、精神・ノイローゼのような精神的な場合にも古くから伝統的に用いられていました。
精力減退・滋養強壮・鎮咳(ちんがい)には、1日量5〜15グラムを適量の水で煎じて食間に服用します。
五味子(ごみし)が、配合された漢方薬には苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)があり、新陳代謝を盛んにして、咳(せき)、浮腫(ふしゅ)、吹き出物を鎮める作用があります。
五味子(ごみし)酒:滋養強壮、疲労回復に用いる場合には、五味子(ごみし)300グラム、グラニュー糖300グラム、ホワイトリカー1.8リットルに、2ヶ月以上漬け込み布でこします。
1日量を3ミリリットルを限度に就寝前に飲みます。
チョウセンゴミシ(五味子)の健康酒の作り方
|
|
その他 |
朝鮮五味子(チョウセンゴミン)の赤い果実は、漢方では古くから滋養、強壮やせき止めとして配合されている重要な生薬です。
五味子(ごみし)とは、果実の中に、甘(かん)、酸(さん)、辛(しん)、苦(く)、鹹(かん)の五味があることからつけられました。
|
|
|
左上 をクリックするとメインページへ戻ります。
|
Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
|