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シラカンバ(シラカバ)
(カバノキ科カバノキ属:落葉高木:樹高 〜20メートル:花期 〜5月)
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薬効
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小便不利
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リューマチ
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痛風(つうふう)
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| 分布生育場所 |
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科名:カバノキ科/属名:カバノキ属 和名:白樺/学名:Betula platyphylla var.japonica
本州中部以北の高原に自生
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見分け方・特徴
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シラカンバは、落葉の高木で樹肌が白色に変わるのは3年目からで紙状に剥離(はくり)するようになります。
樹肌の内皮は褐色で、若い枝には粘質の分泌物が出ます。
葉には長い柄があって、葉は三角状卵形で長さ約6センチ、先はとがっていて、縁(ふち)には不規則なぎざぎざがあり、葉脈が6〜8本明瞭にあります。
花は、前の年にのびた短枝につき、下方には2枚の葉が互生(ごせい)します。
雌雄の花穂(かすい)は同株(どうしゅ)についていて、雄花穂は秋に枝の端から垂れ下がり、冬中裸出して長さ5〜6センチです。
雌花穂は短く1.5〜2.5センチで、雄花穂よりも上部の枝端に上向きにつきます。
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採集と調整
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シラカンバの葉は勢いのある季節に採取して日干しにして乾燥します。
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薬効・用い方
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シラカンバの葉には精油(せいゆ)が含まれていて、若い枝には分泌物があり、葉と若い枝ともに浴剤に用います。
この浴剤には肌がつやつやになり、気分が壮快になる効果があります。
これを利用して北欧では、蒸し風呂にシラカンバの葉と若い枝を入れて入浴しています。
葉は煎じて飲むと利尿の効き目があるとされます。
シラカンバの材は乾留してタールをとり、樺木タール、樺油といいます。
シラカンバの含有成分は、クレオソート、クレゾール、グアカコールで、皮膚病、リューマチ、痛風に外用として用います。
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その他 |
シラカンバは、本州中部以北の高原に多く、ブナ、ミズナラなどの夏緑林(かりょくりん)を伐採した後にはいっせいに、シラカンバ樹林におおい尽くされます。
樹肌が白く優雅で高原を彩る風景になります。
シラカンバは20〜30年生の樹林が一番美しく、50〜60年生には樹径が太くなり、下層の遷移植物群が成長してきて、シラカンバ樹林の様相が一変してしまいます。
シラカンバ樹林は、自然に放置されてそのまま森林になることはありません。
シラカンバの自生する標高から上層部には、シラベ、トウヒ、コメツガなどの常緑針葉樹帯になります。
さらに上層部には、シラカンバに似た樹皮が褐色をした白色のダケカンバが出現するようになり、やがてダケカンバの群落になります。
ダケカンバは、シラカンバと良く似ていますが、シラカンバより標高が高い場所に自生するために、風雪が強く幹も少し屈折して樹肌も褐色ががっているのでシラカンバとは区別がつきます。
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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