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ウスバサイシン
             (ウマノスズクサ科ウスバサイシン属:落葉性多年草:草丈 〜 センチ:花期 〜4月)

薬効
かぜ せき・たん 口内炎
 
分布生育場所

科名:ウマノスズクサ科/属名:ウスバサイシン属
和名:薄葉細辛/生薬名:細辛(さいしん)/学名:Asiasarum sieboldii
本州、四国、九州の日本全土の山林の陰地に自生


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見分け方・特徴

葉は冬は枯れ、早春に長い柄を出し2枚の心臓形、質は薄く光沢の無い深緑色
花は、大変地味で主に晩秋から初春にかけて開花し、卵形で基部が心臓形をした葉をそっとのけると、半分土に埋もれた、グロテスクな紫褐色の花を見つけることができます。
つぼ形をしていて、3枚の3角形の裂片ががく片です。花弁(かべん)は退化してほとんど見られません。
ウスバサイシンはカンアオイと違って冬には落葉します。葉質も薄くて花はカンアオイとほとんど同じくらい似ていますが、花筒の内部には縦溝(たてみぞ)だけがあって横溝が無い点で区別ができます。
また、ウスバサイシンやカンアオイは、蝶が好んで食べる食草です。カンアオイがギフチョウの食草なら、ウスバサイシンはヒメギフチョウの食草です。
全草に精油を含んでいて、とくに根には強い芳香があります。ウスバサイシン、カンアオイやその他のアゲハチョウ類が食草にしているミカン科植物の多くは、いずれも精油を含有する点で一致していることは、精油とチョウの食草との間に秘密があるのかも知れません。


採集と調整
ウスバサイシンは、7〜9月ころに採取します。全草または根茎と根を掘り取り、よく水洗いして土砂を除き、日陰で太い根が折れる程度に乾燥させて保存します。


薬効・用い方
有効成分:根に精油(メチルオイゲノーール、サフロール、アルファ・ピネン、シネオール)などの芳香成分

生薬の細辛(さいしん)は、ウスバサイシンの全草または根茎と根を乾燥させたもので、根は細くて噛むとピリッとした辛味があるのでこの名前があります。
根には精油が2〜3%も含まれています。組成はメチルオイゲノール、サフロール、リネモンなどです。この精油類には鎮静、鎮痛、解熱作用があるとされます。
細辛(さいしん)は、咳止め、痰きり、鎮痛、鎮静、解熱、あるいは新陳代謝の亢進(こうしん)を目的として使用されて、おもに漢方処方に配合されています。
細辛(さいしん)だけを用いるときには1日量3〜5グラム、水0.5リットルを煎じて約半量に煮詰めて口内炎のうがい液や感冒にかかったときの解熱や頭痛、胸痛などの痛み止めに1日3回食間に服用します。また、新鮮な葉3〜5枚を同様に煎じて、うがいをすると口臭を消すことができます。
小児の口内炎に細辛(さいしん)の粉末をよく練って、臍(へそ)の上に貼ることが「衛生家宝方(えいせいかほうほう)」の処方中に見られ、鍼灸(しんきゅう)でいう経絡(けいらく)を考えさせられる興味ある用法です。

漢方処方
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)は麻黄(まおう)、五味子(ごみし)、細辛(さいしん)、甘草(かんぞう)、桂皮(けいひ)、芍薬(しゃくやく)、生姜(しょうきょう)、半夏(はんげ)からなり、鼻汁の多い鼻炎や涙がよく出る眼病のように、分泌液が過多の場合に与えます。
感冒、気管支炎、気管支ゼンソクに用います。しかし、寝汗があって体力の衰弱が激しい場合や、胃腸虚弱者、妊婦、老人には慎重に用いることが必要になります。

山菜としては、2枚の葉のうち1枚だけを摘み(株の保護のため)、片面に衣をつけて、天ぷらに若い葉は、茹でて冷水にさらして、糸がつおとおしょうゆ、辛子ドレッシング、マヨネーズなどで食べる、さっぱりとした辛味と香りが良い


その他
名前の由来は、中国で根が細く、味はきわめて辛いということから細辛(さいしん)といわれます。

また、牧野日本植物図鑑(1961)には、漢名の細辛(さいしん)の字音で、一名ウスバサイシンは、葉質が薄いからという説明がある

また、カンアオイは、蝶のギフチョウが好んで食べる食草として、一般に知られています。
常緑で、冬でも青々とした姿と葉の形がアオイに似ていることから、寒葵(カンアオイ)との名前がつきました。


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Photo Masayuki Tsuno
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