苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
適応症 自律神経失調症 胃弱・胃下垂・胃アトニー メニエール症候群(メニエール病) 低血圧 心臓神経症 不眠症 血圧異常 仮性近視
慢性軸性視神経炎              
             
             
目  標 立くらみやめまい、あるいは動悸(どうき)がひどく、のぼせて頭痛がし、顔面やや紅潮し、あるいは貧血し、排尿回数多く尿量減少して口唇部が渇くもの。


構  成 茯苓(ぶくりょう):4 桂枝(けいし):3 朮(じゅつ):2 甘草(かんぞう):1
       
       
備  考 本方は、めまい、動悸(どうき)など身体動揺感を主体とした自律神経系の失調症状に用います。貧血症状の強いものには四物湯(しもつとう)と合わせて連珠飲(れんじゅいん)として服用します。

血圧異常とは、時間により血圧が変動する不安定なもので、血色はあまりよくないが、ときに顔面紅潮することがあるものです。

本方は、また抑うつ傾向のある不安神経症や不眠症にも効果があります。その他仮性近視や慢性軸性視神経炎などの眼科疾患にも用いられます。






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