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ジロボウエンゴサク
(ケシ科キケマン属:多年草:草丈 〜20センチ:花期 〜5月)
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薬効
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| 沈痛作用 |
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| 分布生育場所 |
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科名:ケシ科/属名:キケマン属 和名:次郎坊延胡索/学名:Corydalis decumbene
本州関東以西、四国、九州の山地等に自生
台湾、中国に分布
ケシ科キケマン属エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
ケシ科キケマン属ミヤマキケマン(深山黄華鬘)
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見分け方・特徴
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地下に不定形の約1センチの塊根があり、高さ10〜20センチになる弱々しい多年草
春にこの塊根から細い数本の花茎と根出葉を出す
根出葉は2回出、小葉は深く2〜3裂、裂片は倒卵形〜倒披針形
花は、4〜5月花茎の先端に数個の青紫色〜紅紫色の筒状花を総状花序につける
花の長さ1.5〜2センチ、唇状に平開し後部は距(きょ)になる
果実は、刮ハで長さ約2センチ、中に黒色球形の種子がある
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採集と調整
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4〜5月頃に地下の塊根を掘り取り、水洗いして日干しにして乾燥させる
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薬効・用い方
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有効成分は、アルカロイドのコリダリン、プロトピンなどの鎮痛、鎮痙作用がある
月経痛、腹痛などの鎮痛には、塊根を乾燥したもの1日量2〜5グラム、水0.4リットルを半量まで煎じて1日3回に分けて服用する
日本産のエンゴサクは、中国産の延胡索より品質が落ちるので中国産や朝鮮半島産の延胡索の代用として用いられるという
ケシ科キケマン属には、塊根が出来るものとできないものがあり、塊根を薬草として用いるものには、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサク、ミチノクエンゴサクがある
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その他 |
名の由来は、「本草綱目啓蒙(ほんぞうこうもくけいもう/1803)」小野嵐山著には、スミレを太郎坊にたとえて、この草を次郎坊(じろぼう)にして、両方の花(距)を引っ掛けて引きあい、早く切れた方が負け
この小児の草木遊びからジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)の名になったという記述がある
これには、勢州粥見(かゆみ)(現在の三重県飯南郡(いいなん)飯南町)で当時は宿場町として発展していて、そこで小児がこの草を次郎坊と呼んだのが始まりという
なお、エンゴサク(延胡索)の名は中国の漢名をそのまま日本読みにしたもの
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
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