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ツルドクダミ
(タデ科ツルドクダミ属:多年草つる草:草丈 〜 センチ:花期 〜 月)
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薬効
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便秘
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コレステロール
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当帰飲子(とうきいんし)
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| 分布生育場所 |
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科名:タデ科/属名:ツルドクダミ属 和名:蔓毒痛/生薬名:何首烏(かしゅう)/学名:Polygonum multiflorum
日本全土の山野に広く分布して自生する帰化植物のひとつ。
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見分け方・特徴
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ツルドクダミの、つるは、左巻き、まれに右巻きもあって、非常によく分枝して繁殖します。
根茎(こんけい)が長く、土の中を横に走り大きな塊根(かいこん)をつけます。
葉は、互生して柄があり、長さは3〜6センチの心形をしています。
花は、長い白色の小花が多数つき、花には、花弁(かべん)が無く、雄しべ8個で花糸が太く、直立しないで右か左に曲がっています。
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採集と調整
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ツルドクダミは、秋に肥大した塊根(かいこん)を掘りとって、2〜3程度に輪切りにして、良く水洗いしてから水気をとり、日干しにします。
また、乾燥しやすいように少し蒸すか、細かく切り刻んで日干しにします。
ツルドクダミの塊根(かいこん)を乾燥したものを、生薬で何首烏(かしゅう)といいます。
栽培:春に種子または、根の株分け、夏に切り枝から栽培します。ツルドクダミは、非常に繁殖力が強く、よく肥えた土壌が必要になります肥料には鶏糞などが適しているようです。
塊根(かいこん)は、冬の寒さには弱く保護して3〜4年たったものが薬効が高いとされています。
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薬効・用い方
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何首烏(かしゅう)の、主成分は、クリソファノール酸・レシチン・アントラキノン類(エモジン、レイン)です。
何首烏(かしゅう)の成分の、オキシアントラキノン類は大黄(だいおう)、アロエ、センナのように、緩下(かんげ)作用があり、便秘気味には、大黄(だいおう)、センナよりも、穏かなすぐれた効果が期待できます。
薬理試験では、腸管の蠕動(ぜんどう)を促進して、緩下(かんげ)作用を呈することが確かめられています。
また、中国の実験で降血脂作用の臨床治験では、何首烏(かしゅう)の煎じ液を服用した高脂血症の患者の80%以上に改善が見られたとされています。
何首烏(かしゅう)は、血液中の高コレステロールを降下させて、疲労による心臓衰弱にたいしても顕著な強心作用があるとされています。
何首烏(かしゅう)を日常的に服用すれば症状が軽くなり健康状態が改善されるとされています。
また、銀杏葉(ぎんなんよう)、釣藤鈎(ちょうとうこう)などを配合して長期間服用すると血圧が降下するとされています。
便秘・整腸には、何首烏(かしゅう)を5〜7グラム、1回量として水で煎じて服用します。
何首烏(かしゅう)は、漢方薬では、当帰飲子(とうきいんし)に配合されていて、抑うつ型の神経衰弱にも用います。
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その他 |
ツルドクダミは、中国の中央・南部原産の落葉の多年草つる草で、その地域全体で広く栽培されています。
ツルドクダミの塊根(かいこん)を、何首烏(かしゅう)といい、髪が黒くなり顔色がつややかとなり、精力が旺盛(おうせい)となって長生きができる不老長寿の薬草とされていました。
享保(きょうほ)年間に八代将軍徳川吉宗(よしむね)の時代に渡来したもので、当時の全国の大名がこぞってツルドクダミを栽培しましたが、効能書きのような強精効果がなかったのか、日本の風土に適合したのかは、詳しくは解りませんが、いつのまにか全国に広く自生するようになりました。
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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