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ソテツ
(ソテツ科ソテツ属:常緑低木:樹高 〜5メートル:花期 〜 月)
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薬効
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せき・たん
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外傷(がいしょう)
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滋養強壮
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| 分布生育場所 |
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科名:ソテツ科/属名:ソテツ属 和名:蘇鉄/学名:Cycas revoluta
九州南部から沖縄県に自生
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見分け方・特徴
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ソテツは、九州南部から沖縄県に野生する裸子(らし)植物で、イチョウやスギなども同様の裸子植物の仲間です。
幹は黒く太く、葉痕が前面を覆い、葉は大型で強く、細長い多数の羽片があり、幹の頂部の葉は、四方に広がります。
雌雄異株(しゆういしゅ)で、花は8月ころに開花して、秋に朱赤に熟す種子が多数できます。
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採集と調整
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ソテツの種子は、秋の10〜11月ころに採取して、風通しのよい場所に陰干しして乾燥させます。
これを生薬(しょうやく)で、蘇鉄実(そてつじつ)といいます。
栽培:繁殖は、株分けか種子でおこない、株分けは、根の有無に関係なく、葉の大部分を取り除き、こもに包んで砂床に植え込みます。
種子の場合には、4月ころに植えると初夏には発芽して発根するので、そのまま露地植えにするか鉢に移植します。
冬期には防寒のための囲いが必要で、鉢植えの場合には室内に入れて寒さから保護します。
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薬効・用い方
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蘇鉄実(そてつじつ)は、せき止め、通径に1日量5〜15グラムに水0.4リットルで煎じて、3分の1量まで煮詰めて、3回に分けて服用します。
切り傷には、蘇鉄実(そてつじつ)の煎液で傷を洗うと効果があるとされています。
中国では、胃痛にソテツの葉15グラムを適量の水で煎じて服用します。
また、肺がんの治療には、ソテツの葉250グラムとナツメ10個をよく煮て、ナツメを食べてから、煎じ液を服用します。
そのほかには、胃がん、肝がんの治療にも、蘇鉄実(そてつじつ)が他の生薬と配合して用いられています。
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その他 |
戦時中の食料不足のときには、幹の中心部の髄を集めて、乾燥してから水につけて澱粉(でんぷん)をとって食料の足しにしました。この幹からでんぷんを採る方法は、サゴヤシと同様です。
ソテツの赤い種子の粉末から蘇鉄(そてつ)餅を作る風習もあります。
奄美地方では長年の生活の知恵として、でんぷん質の粉を水にさらして食用に用いていますが、ソテツの実には、抗がん作用のある成分が非常に多く含まれていることが、薬理実験により証明されています。
蘇鉄(そてつ)の名前の由来は、ソテツとは植物が衰弱しかけたときに、根元に鉄くずを埋めたり、幹に鉄釘(くぎ)を打ち込んだりすると、衰弱しかけた植物が蘇生(そせい)することに由来するとされています。
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan |
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