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カノコソウ           (オミナエシ科カノコソウ属:多年草:草丈 〜60センチ:花期 〜6月)

薬効
ノイローゼ(神経症) ヒステリー ストレスによる病気 不安・不眠症 喘息 終末期の痛み・疼痛
分布生育場所

科名:オミナエシ科/属名:カノコソウ属
和名:鹿子草/学名:Valeriana fauriei Briq.
日本全土の少し湿った山地、荒地に自生。


(←拡大画像はクリックします)

見分け方・特徴

カノコソウは、少し湿った山地に自生する多年草草本(そうほん)で、根元から匐枝(ふくし)を出して繁殖します。
草丈は50〜60センチくらいで茎は直立して、葉は対生(たいせい)で羽状(うじょう)に分裂して、小葉は2〜4対からなっていて、小葉の形は、卵形で先と基部が尖っていて葉の縁には鋸歯(きょし)があります。
花は、5〜6月ころに茎頂(けいちょう)に散房状の淡紅色の小花が多数密着してつきます。
花の花冠(かかん)は、5裂していて3雄ずいがあり、がくは果実期になると冠毛状になります。

採集と調整
カノコソウは、秋になって地上部が枯れて黄色くなったら掘り取って、根茎(こんけい)とひげ根をより分けて、よく水洗いしてから天日で乾燥させます。
これが、生薬(しょうやく)の吉草根(きっそうこん)です。
吉草根(きっそうこん)には、イソキッソウ酸やボルネオールエステルを主成分とした精油(せいゆ)が含まれているために特有のくせのある芳香(ほうこう)があります。

ちなみに、この芳香がよい香りと感じる場合には、ヒステリー気味の場合だそうです。

薬効・用い方
ヒステリー、神経過敏症、心悸亢進(しんきこうしん)に用いられ、ストレスなど神経系の興奮などを抑制して神経伝達物質の働きを促すことで、神経の興奮を抑えます。
吉草根(きっそうこん)を細かく刻んだものを、1回量として約5グラムに熱湯を適量注いで、5分ていどおいてから服用しますが、1日3回の飲用が適量です。

吉草根(きっそうこん)は、多くの漢方薬に、鎮静薬として配合されていて安全で中毒性がないのが特徴です。

主成分:揮発油(14%)ボルニルアセテイト、βーカルフィレン、イリドイド(バレポトリエイト)、バレテイト、イソバレテイト、アルカロイド
活性成分のバレポトリエイトは、鎮静、抑制作用、睡眠作用があるとされています。既に睡眠薬を常用している場合は服用を避ける
根に含む精油は、インド産の香料、甘松香(かんしょうこう)に似ていて、和の甘松香(かんしょうこう)と呼ばれる

栽培:ヨーロッパや北アジア原産のセイヨウカノコソウは、湿った荒地に好んで自生。
比較的湿地を選んで、春に種子から繁殖させて2年目の秋に掘り出して調製します。

その他
日本では、幕末の植物学者の飯沼慾斎(いいぬまよくさい)は、「草木図説(そうもくずせつ)・1856」では、「カノコソウ一名ハルオミナエシ。伊吹山中多く自生す」という記述があります。
今でも、伊吹山の山頂から岐阜県側に下る付近には多くのカノコソウが自生しています。

また、ヨーロッパには日本のカノコソウに良くにたセイヨウカノコソウがあり、ヒステリーなどの薬として用いられていますが、日本産のカノコソウの方が精油を多く含み、生薬としては品質がよいとされ、ドイツでは、薬の他に、菓子の香料の原料として輸入され、戦前では、神奈川、長野、北海道で広く栽培され輸出された。

セイヨウカノコソウは、ローマ時代から鎮静薬、緩和薬として用いられてきました。セイヨウカノコソウの乾燥した生薬を、フウ(phu)と呼び、生薬が特有な変なにおいがあるという語源になります。
また、英名バレリアン(Valerian)・ヴァレアナとは、ストレスを取り除き、精神が安定して楽になり、良くなるということで、名前の由来は「ラテン語」の「バレーレ」・「良くなる」という意味に由来するとのことです。
中世では「全ての病気を治す薬」として知られています。セイヨウカノコソウは非常に多くの薬効を持つことで有名で、特に癲癇(てんかん)の治療は有名でよく知られている。

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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan