ミヤマハンノキ    （カバノキ科ハンノキ属：落葉低木〜高木：樹高 〜15メートル：花期 〜7月）

科名：カバノキ科/属名：ハンノキ属
和名：深山榛の木/学名：Alnus maximowiczii

2012/07/03 山形県蔵王
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北海道、本州の白山以北、大山の亜高山帯〜高山帯、北海道では低地〜
千島列島、サハリン、カムチャッカ、ウスリー、朝鮮半島に分布

落葉低木〜高木で高さ15メートルにもなるが、高山帯では1〜1.5メートル、下部から枝別れして密生状になる
樹皮は暗褐色、葉は互生、広卵形、長さ5〜10センチ、幅4〜9センチ、葉縁には細かい重鋸葉があり、側脈8〜12対が目立ち、展開したばかりの葉には光沢がある
花は、5〜7月葉の展開と同時につき、雄花序は枝先に4〜5センチの花穂を2〜3個垂れ下げ、雌花序は雄花序の下に2〜5個直立する
果実は堅果、楕円形で長さ1〜1.5センチ、10〜11月に熟し、4〜5ミリの扇形の果鱗が松毬状につく、堅果約3ミリ


Canon EOS5D/TAMRON DI90mm MACRO 1:1