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ケラマツツジ       （ツツジ科ツツジ属：常緑低木：樹高 ～3メートル：花期 ～4月）

DATA

科名：ツツジ科/属名：ツツジ属
和名：慶良間躑躅/学名：Rhododendron scabrum

2011/02/27 新潟県植物園
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ツツジ科ツツジ属セイシカ（聖紫花）
ツツジ科ツツジ属アマミセイシカ（奄美聖紫花）

九州奄美諸島、沖縄の岩場など

高さ1～3メートルになる常緑低木
葉は互生、楕円形～長楕円形、長さ3～8センチ、幅1～2センチ、葉質は厚く光沢がある
花は2～4月頃枝先に鮮紅色～朱赤色の直径5～8センチの花を数個つける
花冠深5裂、上弁に濃紅色の斑点があり、雄しべ10、花糸の下部に短毛、子房に長毛が密生する
果実は蒴果で卵形

江戸時代から、トウツツジやカザンジマ（火山島/崋山島）の名で栽培されていて、葉の狭いものをトウツツジ、園芸種をカザンジマと区別することもある

名の由来は、生育地のひとつの慶良間諸島に由来する

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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan