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ナツツバキ
(ツバキ科ナツツバキ属:落葉高木:樹高 〜20メートル:花期 〜7月)
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科名:ツバキ科/属名:ナツツバキ属 和名:夏椿/別名:シャラノキ/学名:Stewartia pseudo-camellia
2009/06/13 新潟県新潟市西区坂井東
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本州福島県〜新潟県以西、四国、九州の山地の林内
朝鮮半島南部に分布
高さ7〜15メートルになる落葉高木で樹皮はなめらか10年目くらいから古い樹皮が剥げ落ちて、灰白色〜赤褐色を帯びた斑紋になり美しい
葉は互生、楕円形〜長楕円形、長さ4〜10センチ、幅3〜5センチ、裏面には伏毛がある
花は6〜7月、本年枝の葉腋に直径約5センチの1日花で白色5弁花をつける
花弁のふちは波うち、外側には白い絹毛があり、1日でがく片が中心に向かって花弁を押し出して、花弁は雄しべをつけたままぽたりと落下する
果実はさく果の卵形、直径約1.5センチ、9〜10月に熟して5裂、約0.6ミリの濃褐色の種子を落とす
名の由来は、夏椿(なつつばき)で、花弁がぽたりと落下する様子を、夏に咲く椿(つばき)にたとえた
また、別名シャラノキとは、インド原産の「沙羅双樹(Shorea robusta Gaertn. f.)/フタバガキ科」という木に似ていることからついたという
●インド原産の「沙羅双樹(Shorea robusta Gaertn. f.)/フタバガキ科」
森鴎外が沙羅の木をうたった詩に、「褐色(からいろ)の根府川石に 白き花はたと落ちたり ありとしも青葉がくれに みえざりしさらの木の花」がある
この「沙羅の木」とは、ナツツバキのことで、インド原産の「沙羅双樹」と間違えられたものであり、「沙羅双樹」とは、お釈迦様が入滅した場所の四方に、この「沙羅双樹」が2本づつ植えられていた
お釈迦様が死を迎えようとするときに、「沙羅双樹」が白鶴のごとく真っ白に変じたという伝説があり、インドでは「霊樹」として知られる
日本では自生のない「沙羅双樹」に、ナツツバキの真夏に真っ白な花を優雅につけ、すぐに散って行く清楚ではかない花の姿、つるつるした特有な樹肌などが、「沙羅双樹」という霊樹に見立てたものと思う
ナツツバキは、昔から好んで仏教の寺院の境内に植えられていて今も残る古木が多いという
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Photo Masayuki Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
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