ミヤマニガウリ     　  （ウリ科ミヤマニガウリ属：つる性一年草：草丈 〜 センチ：花期 〜9月）

科名：ウリ科/属名：ミヤマニガウリ属
和名：深山苦瓜/学名：Schizopepon bryoniaefolius

2007/09/03-2008/09/14 新潟県燕温泉-新潟県妙高市
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北海道、本州、九州の比較的深山に多く自生する雌雄異株のつる性一年草

つるは細く長く伸びて巻きひげが他の物に絡みつき生長する
葉は、淡緑色、互生、心臓形で5角形、葉縁には不規則な鋸歯があり先端は長く尖る
雄株の雄花は、立ち上がった花柄に多数がつく
雌株の両性花は、8〜9月、葉のわきから、つると花柄を出して、1個の約5ミリの白花を垂れ下げる
花後、約1センチの淡緑色でつやのある卵形の液果になり、熟すと3裂して1〜3個の種子があり果実にはうり（瓜）の臭いがする

名の由来は、果実が苦い味がすることから、ニガウリ（ツルレイシ）の深山（ミヤマ）に自生することから、ミヤマニガウリの名になったという

ウリ科カラスウリ属キカラスウリ（Trichosanthes kirilowii var.japonica）
ウリ科アマチャヅル属アマチャヅル（Gynostemma pentaphyllum）
ウリ科ツルレイシ属ニガウリ（ツルレイシ）（Momordica charantia）


（上段雄株の雄花、中段雌株の両性花、下段果実）