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ヒメシャクナゲ    　 （ツツジ科ヒメシャクナゲ属：常緑小低木：草丈 ～30センチ：花期 ～7月）

DATA

科名：ツツジ科/属名：ヒメシャクナゲ属
和名：姫石楠花/別名：ニッコウシャクナゲ/学名：Andromeda polifolia

>2007/07/24 尾瀬/燧ケ岳（ひうちがたけ）熊沢田代
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北海道、本州の中部以北の亜高山帯～高山帯の湿地に生える常緑小低木
北半球の高山や寒地に分布

枝は地を這って分枝して高さ10～30センチ
葉は互生、広線形～長楕円の披針形、長さ1.5～3センチ、幅3～7ミリ、革質で全縁でふちが裏面に巻く
花は6～7月、枝先に淡紅色の壺形花を数個散形状に下向きにつける
花柄は約1センチ、淡紅色、花冠は長さ約5ミリ、先は浅く5裂して反り返る、雄しべ10個、雌しべ1個
花後、蒴果は直径約4ミリの扁球形

名の由来は、葉が硬く裏側に巻く様子を、シャクナゲの葉に見立て小形から、ヒメシャクナゲの名になった
学名に、ギリシャ神話のAndromeda（アンドロメダ）があり、古くからヨーロッパで親しまれていたことを知るとこができる

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Photo Masayuki  Tsuno
E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigasi,nishiku,Niigata-city,Japan