ヒサカキ                     （ツバキ科ヒサカキ属：常緑小高木：樹高 〜8メートル：花期 〜4月）

科名：ツバキ科/属名：ヒサカキ属
和名：--/学名：Eurya japonica

2006/04/23 新潟県阿賀野市近辺
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本州、四国、九州、沖縄の山地の林床などに自生。朝鮮南部、中国、台湾に分布
ヒサカキは、雌雄異株で常緑の低木〜小高木で大きいものは高さ8メートルにもなるという
樹皮は、暗褐色でなめらか、新枝は淡緑色。
葉は、互生、若い枝は、2列にきれいに並ぶ、葉質は、厚い革質で表面には光沢があり、葉縁に浅い鋸歯がある。長さ3〜6センチ、幅1.5〜3センチ。無毛。
花は、3〜4月、葉腋に壷形の直径2.5〜4ミリの小花を下向きに数個束生する。
雄花より根花が小さく、花弁は黄白色で5個、雄花には雄しべが多数ある。
果実は、液果で直径4〜5ミリの球形、10〜11月に紫褐色に熟す。

用途は生垣、材は緻密で器具材、木灰は和紙の製造に用いられ、果実は染料にする