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薬草新聞
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2000/09/11
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やっと少し涼しくなりましたが、まだ気温が高く「食中毒」には要注意です。焼いた「さんま」や魚が美味しい季節ですので、今回は「腸炎ビブリオ」による食中毒の注意を説明します。
「腸炎ビブリオ菌」、腸炎ビブリオ菌とは、海水中や海底のドロの中に、ごく一般的に生息する食中毒菌のこと、海産魚介類の体表やエラなどすべての部分に付着して気温の上昇とともに急に増加します。
「食中毒」とは、細菌性食有毒のことをいい、細菌に汚染された食品の摂取により発症し、腹痛、嘔吐、下痢などを主の症状とする急性胃腸炎のことをいう。発症のメカニズムにより、感染型、毒素型、混合型に別れていて、(1)感染型は、口径摂取した食品についていた細菌が腸管内で増殖して、サイトトキシン(細胞毒素)により、腸粘膜が炎症を起こす。発症まで8〜48時間かかり、予防には、食品の熱処理が効果的。O−157出血性大腸菌やサルモネラ菌などがある。(2)毒素型(黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンA)は、食品中で増殖した細菌により産出されたエンテロトキシンを口径摂取する型と腸管内で増殖した細菌により産出された毒素により発症する型があり、発症時間は数時間と短い。産出された毒素は熱や酸、アルカリにも強く活性を維持する。ブドウ球菌やボツリヌス菌などがある。(3)混合型は、感染型と毒素型の両特徴をもっていて、腸炎ビブリオ菌などがある。
「TDH」とは、耐熱性溶血毒遺伝子のことで、耐熱性溶血毒は腸炎ビブリオの産生する蛋白毒素で病原性の指標となっています。
「前回の食中毒の質問」、前回の多かった質問の例にたとえると「一度細菌に汚染されて腸炎ビブリオ菌の産生する蛋白毒素の耐熱性溶血毒は、どんなに煮ても活性を維持しますので注意が必要になります。
「腸炎ビブリオの食中毒の予防」、海水中に生息する食中毒菌のために、真水(水道水)には弱く、海産魚介類のエラや体表を水道水でよく洗うことで予防ができます。(1)4℃以下で保存(冷蔵庫は要注意)。(2)魚体体表、エラを水道水でよく洗う。(3)頭(エラ)、内臓を取り去る。(頭・内臓は新聞紙に包んで捨てると便利)。(4)冷蔵しても、できるだけ早めに消費するようにしてください。
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2000/09/11
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一般的に、庭にある「木や花」もひよっとしたら、昔からの「薬草」かもしれません。
また、最近話題の「健康茶」の説明も追加しました。ぜひ、ご覧ください。
薬草案内と健康を維持するための薬草・用法から「お茶として」
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